スラックス合わせ、上質ニットをインetc. 街角の3人に学ぶ、武骨ライダースを“きれい”に着るテク!
武骨なアウターの代名詞、ライダース。愚直にそのまま着るのはもちろんのこと、組み合わせ次第では上品なレザージャケットに様変わりする。 【写真6点】「武骨なライダーズをきれいに着る!スラックス合わせや、メゾンブランドのインナーを 」を写真でチェック そこで、街行く洒落者の中からライダースをきれいに着るのが上手い3名に着目。
① 鉄板コーデにロールアップデニムでカジュアルに
Tさん ギャルソンのブルーチェックシャツに王道のダブルライダースをコーディネイト。雰囲気が対照的なアイテムを組み合わせ、ライダースの武骨さをうまく中和させた。 気になる着用ブランドは、英国最古のモーターサイクルウェアとして、ミュージシャンをはじめ多くのミュージシャンに愛されるルイスレザーズだ。
ウェアハウスのデニムを太めにロールアップさせ、カジュアルな雰囲気を漂わせた。
② インナーとストールで上品さを演出
菊地 大さん(43歳) ベドウィン&ザ ハートブレイカーズのライダースをやや大きめに着こなし、クリーンな白パンツで整えた菊池さんのコーデは、気張らない雰囲気が好印象だ。
インナーにはコム デ ギャルソンの上質なニット、首元にはサラッとストールを巻いて上品に。そんな工夫がコーディネイトをきれいにまとめ上げる。
③ 巧みなブランドミックス
ヘンリー・ホーさん(49歳) ジャストサイズで正しく着たライダースも、他のアイテム次第で肩の力が抜けた雰囲気に。メゾン マルジェラのタートルネックをインナーに、ウール調のスラックスを合わせてきれいめに。 ライダースはエイチ&エムで、ハイブランドとファストファッションを上手くMIXした。 ◇ サイジングはもちろん、さまざまなアイテムを上手に活用すれば、ライダースの着こなしの幅はまだまだ広げられそうだ。 外山壮一=文
OCEANS編集部