「おむすび」商店街の元気なおっちゃん役・内場勝則が語る商店街メンバーとの絆
神戸編で一緒に登場する仲間たちは「初めて会った気がしない」とのこと。「商店街のメンバーとは、この仕事で初めて会った方々なのですが、ずっと前から仲良しな感じがします。撮影にもすっと入ることができました。理髪店のセットがまた素晴らしくて。平成時代の漫画があったり、コンサートのポスターが貼ってあったり、待ち時間の合間に『こんなコンサートあったね』とみんなでワイワイ思い出話に花を咲かせています。米田家が神戸に戻ってきたシーンは、僕らの撮影も震災のシーン以来で久々だったので、本当の再会のようでした」と、撮影時の楽しいエピソードを披露。 そして「商店街は一つの家族みたいなもので、1人でも欠けたらアカンという感じがあるんでしょうね。みんなで集まる理髪店は茶の間みたいな感じで、結ちゃんや歩ちゃん(仲里依紗)は“みんなの子ども”という感覚もあるんだと思います。これでピースがそろったというか、『やっと帰って来たか』という思いなのでしょう」と商店街とその住人たちへの思いに“愛”を込めて語る。
そして、「物語では、今後もいろいろ問題が起きますが、人と人とのつながりがあれば乗り越えられる、一人じゃないよというメッセージが伝わってほしいですね」と視聴者へメッセージを送る。いまの時代にこそ必要な「つながり」を感じながら、さくら商店街の面々の絆に元気をもらいたい。
【番組情報】
連続テレビ小説「おむすび」 NHK総合 月~土曜 午前8:00~8:15ほか ※土曜は1週間の振り返り NHK BS・NHK BSプレミアム4K 月~金曜 午前7:30~7:45ほか
文/TVガイドWeb編集部