ドラゴンズに欲しい!? 中日のトレード獲得候補(2)パリーグの“元レギュラー”は
2年連続でリーグ最下位に終わり、今季は是が非でも上位進出を狙いたい中日ドラゴンズ。今季も現時点でBクラスに位置するが、まだまだ上位が狙える位置に付けており、シーズン後半に向けて補強も十分に考えられる状況だ。そこで今回は、中日のトレード市場における獲得候補となり得る選手を紹介したい。(※今季成績は7月22日時点)
茂木栄五郎(東北楽天ゴールデンイーグルス)
・投打:右投左打 ・身長/体重:171cm/75kg ・生年月日:1994年2月14日 ・経歴:桐蔭学園高 - 早稲田大 ・ドラフト:2015年ドラフト3位 近年は低迷したシーズンを過ごしているが、過去には2桁本塁打を3度達成している茂木栄五郎。まだまだ老け込む年齢ではないだけに、レギュラー返り咲きを狙いたい。 早稲田大から2015年ドラフト3位で東北楽天ゴールデンイーグルスに入団。ルーキーイヤーから7本塁打を放つなどいきなり存在感を示した。 さらに、翌2017年には「1番・遊撃」に定着し、103試合出場で打率.296、17本塁打、47打点の好成績を収めた。 故障に泣かされたシーズンもあったが、2019年、2021年には2桁本塁打をマーク。ところが、2022年以降は打撃不振に陥り、昨季はわずか8試合の一軍出場に終わった。 復活を期した今季は、開幕スタメンを勝ち取るも、レギュラー再奪取には至らず。現在は代打などの途中出場がメインとなり、出場38試合で打率.241、1本塁打の成績となっている。 遊撃や三塁を主戦場としていたが、今季は一塁、二塁でも試合に出場しており、スタメンでの出場機会を求めての移籍もあり得そうだ。
ベースボールチャンネル編集部