マンU、メイヌー&ディアロとの契約延長に動き出す? 話し合いの準備へ
マンチェスター・ユナイテッドが、イングランド代表MFコビー・メイヌーと、コートジボワール代表FWアマド・ディアロとの契約延長交渉を準備しているようだ。25日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。 現在19歳のメイヌーは9歳からマンチェスター・ユナイテッドに所属する下部組織出身選手で、2023年1月にトップチームデビューを果たした。昨シーズンから出場機会を増やしており、これまで公式戦42試合出場で5ゴール1アシストを記録。また、2024年3月にはイングランド代表デビューも果たし、通算10試合に出場している。 今シーズンはここまでリーグ戦全5試合に先発出場しているメイヌーの現行契約は2027年6月30日までで、パフォーマンスに応じた昇給が組み込まれた1年の延長オプションも付随しているものの、チーム内での同選手の重要性と地位向上を反映するためにマンチェスター・ユナイテッドは契約延長に動いているという。 なお、契約期間はまだ残っているため、両者ともに急いで契約延長を目指してはいないが、新契約締結は優先事項とみなされている模様で、同クラブは交渉に向けて準備を進めているようだ。 また、現在22歳のディアロはアタランタの下部組織出身で、2021年1月にマンチェスター・ユナイテッドに加入した。これまでレンジャーズやサンダーランドへのレンタル移籍も経験し、昨シーズンからマンチェスター・ユナイテッドに復帰。今シーズンは開幕から出場機会を得ており、ここまで公式戦全8試合出場で1ゴール1アシストを記録している。 そんなディアロの現行契約は1年の延長オプションが付随していると見られているものの、2025年6月30日までとなっており、メイヌーよりも切迫した状況になっている。 しかし、ディアロ自身がマンチェスター・ユナイテッドで評価されていると感じており、同クラブでのプレーを続けることを望んでいるため、すべての関係者は新契約締結に向けて依然として冷静であることが伝えられている。 マンチェスター・ユナイテッドとしてはメイヌーとディアロとの契約延長に向けた話し合いは順調に進むと考えているようだが、果たして両者と新契約を締結することはできるのだろうか。
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