“柿のれん” 南信州で「市田柿」作り進む 12月上旬に店頭に
長野県飯田下伊那地域の特産の「市田柿」作りが進んでいます。 飯田市座光寺の松澤正芳さんの加工場では連日、家族など8人で皮むきなどを続けています。 【動画で見る】“柿のれん” 南信州で「市田柿」作り進む 12月上旬に店頭に 皮むきが終わった柿は結んで吊るされ美しい「柿のれん」に。 「JAみなみ信州」によりますと、気温が下がらず、管理には気を使うものの、2023年 並みの1100トンの出荷を見込んでいます。 JAみなみ信州 柿部会長・松澤正芳さん: 「市田柿の特徴の甘くてようかんのような食感を目指しています。一口でも食べていただければ、市田柿のおいしさは実感してもらえると思いますので、多くの人に食べてもらえれば」 JAみなみ信州では台湾など東南アジアを中心に、全体の1割の約110トンを輸出する予定です。 12月上旬には自然の甘みを凝縮した飴色の干し柿が店頭に並びます。
長野放送