株や金の取引情報をSNSでやり取り 70代男性が1013万円の詐欺被害 大分
SNS上で知り合った相手から大分市の男性が投資話を持ちかけられ、1000万円余りをだまし取られる被害が発生しました。 警察によりますと、大分市に住む男性(70代)は、今年3月上旬から投資サイトで知り合った相手と株や金に関する取引情報をSNS上でやり取りしました。 この中で「金融市場が大きな波動を見せ、収益が倍になるかもしれない」と投資話を持ちかけられました。 相手の話を信じた男性は6月9日から18日にかけて指定された口座に8回にわたり送金し、あわせて1013万円余りをだましとられたということです。 19日に金融機関から高額の振り込みがあり、詐欺の疑いがあると警察に情報提供があり、発覚しました。 警察は儲け話は詐欺を疑い、投資を行う前に周囲の知人や警察に相談してほしいと呼びかけています。
大分放送