【阪神JF】ビップデイジーが中団後方から伸びるも2着 幸英明騎手「惜しかったですね」
12月8日の京都11Rで行われた第76回阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳オープン、牝馬、GI、芝・外1600メートル、馬齢、18頭立て、1着賞金=6500万円)は、岩田望来騎手の5番人気アルマヴェローチェ(栗東・上村洋行厩舎)が鮮やかに差し切り2歳女王に輝いた。タイムは1分33秒4(良)。 新馬戦、紫菊賞と連勝中だったビップデイジー(8番人気)は、中団後方から3~4コーナーの下り坂で勢いをつけると、直線で外からグングンと伸びたが、アルマヴェローチェには1馬身1/4差届かず。幸英明騎手は2021年エリザベス女王杯(アカイイト)以来、約3年ぶりのJRA・GI制覇&現在JRAで実施されている牝馬限定GI6レース完全制覇はならなかった。 ◆幸英明騎手「直線でしっかり伸びてくれましたが、惜しかったですね。長距離の方がいいと思うので、次が楽しみです」