昭和の大スターゆかりの地で兵動さん「感動」 兵庫・明石の台所『魚の棚商店街』で聞き込み たどり着いた「美しい場所」を造ったのは歴史上の超有名人【兵動大樹の今昔さんぽ 関西テレビ「newsランナー」】
1枚の写真から街を再発見!兵動大樹の今昔さんぽ ■【動画】【今昔さんぽ】昭和の大スターゆかりの地で兵動さん「感動」 兵庫・明石の台所『魚の棚商店街』で聞き込み たどり着いた「美しい場所」を造ったのは歴史上の超有名人〈カンテレNEWS〉
【兵動さん】「今回は明石です。私、知りませんでした。こちら『(淡路)ジェノバライン』」 兵動さんの後ろにあるのは「淡路ジェノバライン」という、明石と岩屋(淡路島)を結ぶ高速船の明石港乗り場です。片道約13分で淡路島へ行くことができます。
【兵動さん】「高速船で、明石から10何分くらいで(行ける)。もう見えているんですよ、淡路島が。皆さんジェノバラインで渡って往復みたいな。てっきり明石海峡大橋でしか渡るところはないのかなと思っていたんですけど。明石駅から500~600メートル進んだところにこういった乗り場があるという」
■歴史上の“ある人物”と関連する場所
これは1960年(昭和35年)頃に、兵庫県明石市内で撮影された写真です。どこの風景か分かりますか? 実はこの写真、ある歴史上の人物に関連のある場所なんです。 【兵動さん】「京都とかやったら分かるんですよ。戦いがあったとか、お墓があったとか。明石でどなたがいたんやろうな」
それでは聞き込み開始です。通りかかった人に早速声をかけようとすると…。 【港の職員】「いつも見てますよ」 【兵動さん】「ありがとうございます。ここは漁港なんですか?」 【港の職員】「そうです。明石の港」 【兵動さん】「ちょっと覗いたりできます?」 【港の職員】「どうぞ、どうぞ。船出すまでは大丈夫やから」 【兵動さん】「船を出すというのは…」 【港の職員】「明石港から岩屋港まで、淡路の」
港を見せてもらうと、淡路ジェノバラインの船が停泊していました。 【兵動さん】「これに乗って行けるの?」 【港の職員】「そうです」
【兵動さん】「(写真を見せて)一瞬だけいいですか。これね、1960年くらい、昭和35年頃の写真なんですけど」 【港の職員】「私生まれてましたね」 【兵動さん】「生まれてました?歴史的な人物にかかわるような場所らしいんですけど」 【港の職員】「やっぱり明石城の殿様ちゃいます?ちょっと待って」 誰かに聞きに行ってくれるのか、突然走りだして行きました。 【兵動さん】「申し訳ない!」 すると、近くにいた別の職員の方が…。 【港の職員】「明石城は松平何とかやな」 【兵動さん】「松平何とかさんが有名?あ、帰ってこられた」
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