昭和の大スターゆかりの地で兵動さん「感動」 兵庫・明石の台所『魚の棚商店街』で聞き込み たどり着いた「美しい場所」を造ったのは歴史上の超有名人【兵動大樹の今昔さんぽ 関西テレビ「newsランナー」】
出していただいたのは、青梅のマフィン400円。 【N°123 店主 尾上由紀さん】「上にかかっている白いのが梅のエキスと砂糖でアイシングにしてある」 【兵動さん】「おいしい!何これ。おからが入っているって聞いているからやけど、甘さが優しい。青梅の酸味がふわっと広がって、おいしい」
ここで写真について聞いてみると。 【兵動さん】「歴史的に名前がある方の、いわれがあるというか」 【N°123 店主 尾上由紀さん】「これ本松寺(ほんしょうじ)ちゃうん?」 【兵動さん】「本松寺?どの辺にあります?」 【N°123 店主 尾上由紀さん】「もうちょっと上の方やけど、違うんかな」 【兵動さん】「なんで本松寺って分かったん?」 【N°123 店主 尾上由紀さん】「(写真をさし)これ」 【兵動さん】「(めがねを外し)もう文字が見えへんねん」
目を細めて写真を確認します。 【兵動さん】「ここに『本松寺』って書いているって。本、松、寺…『本松寺』。これね、本松寺やったら、歴史的な有名な人って誰がおる?」 【N°123 店主 尾上由紀さん】「誰やろ…。でもこの辺って、柿本人麻呂(かきのもと の ひとまろ)さん?」 【兵動さん】「柿本人麻呂さん。何した人?」 【N°123 店主 尾上由紀さん】「あの、頭いい人」 【兵動さん】「ざっくりした説明!」
■「魚の棚商店街」で有力な手がかりが!
写真は「本松寺」で間違いなさそうですが、この寺にまつわる歴史上の人物とは一体、誰なんでしょうか?魚の棚商店街で聞き込みを続けます。 商店街の中の鮮魚店には、明石の名産品であるタコが並んでいました。よく見ると動いています。
【兵動さん】「うわー!これ、捕れたて?すごい、タコや。今タコってめちゃくちゃ高いって聞いたんですけど」 【街の人】「少ないですからね。(漁獲量が)1/10になっているんですよ。それを思ったら、もっと、本当やったら高くならないとあかんねんけど、そこそこで止まってるんやけどね。もうさっと湯がくくらいで十分やと思います」 【兵動さん】「だってまだ動いているもんね。家に持って帰ってさっと湯がいて、切るだけ」 【街の人】「そう、湯がきたて、風呂上がりのタコみたいな」 【兵動さん】「風呂上がりのタコが食べられる!」
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