キンタロー。驚愕のギャラ交渉方法 松竹退所で独立も…マネジャー不在で架空人物を創造
キンタロー。が明かした独立後の問題
お笑いタレントのキンタロー。が8日、TBS系『週刊さんまとマツコ』に出演(日曜午後1時)し、個人事務所設立後の悩みを明かした。 【写真】視聴者を笑い泣きさせたキンタロー。の衝撃ものまね キンタロー。は、30歳手前で「OLを辞めて芸人を目指す」と決断。「その選択があったからこそ、今の私がいる」「思い切った結果、(芸人に)なれた」との経験があるからか、39歳の時、「『このままの私でいいのかな』って思うようになった」そうだ。結果、「辞める。状況を変える」と今年4月、松竹芸能を退所。個人事務所を立ち上げた。 だが、独立後は大きな問題に直面しているそうで、キンタロー。は「(私と)やりづらいですか?」とMCの明石家さんまやマツコ・デラックスに質問。実はマネジャーが見つからないことを明かし、「だって、みんな出た(退所した)人、用意してるんじゃないかってくらいの速度で(マネジャーが)いるじゃないですか。『あれ、どうやってんの?』って思ったんですよ」と首を傾げた。 一方で、キンタロー。は「値段交渉とか、交渉事は本人がやるもんじゃないよ」と周囲からアドバイスされたことも告白。「でも、そうは言っても、誰もいないじゃん」と苦悩した末、思いついたのが「そうだ。私、いろんな声を出せる」ということで、「会わなきゃバレない」と別人格になりきり、架空のマネジャー・熊野志保を作り上げたという。 続けて、「お世話になっております、熊野志保です。キンタロー。のイベントの出演料なんですけども……。すみません、税別のところを税込みで……。よろしくお願いします。ありがとうございます! ……っていう感じで」と実演すると、さんまからは「知らんがな!」とのツッコミ。「とにかく事務仕事とかをやってくれる人を見つけて、早くネタに集中したいんです」としたものの、マツコの「昔から知ってるお友達でもいいのよ」とのアドバイスには「とは言っても、いろんな人間不信に陥ってるところもあるので……」と返し、「何があったんや」「ずっと孤立してたの?」などとスタジオを爆笑させる一幕もあった。
ENCOUNT編集部