避難民ら「もっと支援を」 ドイツ各地でデモ
【ベルリン、チューリヒ共同】ロシアによる侵攻を受け、ウクライナからの避難民110万人以上が暮らすドイツで24日、ウクライナへの連帯を示すデモが各地で行われた。ベルリンの観光名所ブランデンブルク門の前にはウクライナ人ら約5千人が集まり、欧米各国に「もっと武器の支援を」と訴えた。 参加者は「ウクライナのために立ち上がれ」「今こそ軍備増強を」と書かれたプラカードを掲げ、犠牲者に黙とうをささげた。負傷したウクライナの兵士らもスピーチした。登壇したベルリンのウェグナー市長は「プーチンがウクライナを破壊するのを許してはいけない」と呼びかけた。