「光のページェント」来週末点灯へ 資金不足で縮小開催、引き続き寄付募る
仙台の冬の風物詩「2024 SENDAI光のページェント」が12月6日から、定禅寺通で開催される。(仙台経済新聞) 【写真】定禅寺通緑道に設ける展望デッキ 今年は仙台市役所の建て替え工事に伴いイベント会場だった仙台市民広場と勾当台公園が利用できなくなったことにより、企業などの協賛金が減少。クラウドファンディングで得た資金を活用しつつ、規模を昨年の3分の2程度に縮小して開催する。定禅寺通の仙台市民会館から国分町通まで約450メートルのケヤキ115本を、温かみのある「仙台カラー」のLED約45万球で彩る。 イベントのメイン会場は西公園に移し、SLイルミネーションや城のオブジェなどのフォトスポットを用意。木造小屋風の屋台「ヒュッテ」でフードやドリンク・雑貨を販売する「仙台クリスマスマーケット」は錦町公園で展開する。定禅寺通の緑道にはハート形のイルミネーションや展望デッキを設ける。 点灯時間は、月曜~木曜=19時~22時、金曜・土曜・24日・25日=18時~22時、日曜=18時~21時。実行委員会では現在、市内各所の商業施設や市区役所に設置した募金箱やクラウドファンディングで寄付を募っている。
みんなの経済新聞ネットワーク