【てぃ先生に聞く】「叱る」と「怒る」の違いがわかりません
【テレビやSNSで大人気】今どきのママパパに圧倒的に支持されているカリスマ保育士・てぃ先生の子育てアドバイス本第3弾『子どもにもっと伝わるスゴ技大全 カリスマ保育士てぃ先生の子育てのみんなの悩み、お助け中!』ができました! テレビやSNSで大人気、今どきのママパパに圧倒的に支持されている現役保育士・てぃ先生。そんなてぃ先生のSNSには、毎日膨大な数の悩みや相談が届くといいます。 本連載では、そんなママパパたちに向けて、正論だけではない、すぐに使えるリアルな回答をお伝えしていきます。 ● 【みんなの悩み】 「叱る」と「怒る」の違いがわかりません 「叱るのはいいけど怒るのはダメ」と言われますが、自分でどちらをしているのかわからなくなります。 ● 【てぃ先生の答え】 感情が湧き上がるのが「怒る」、指導する意味合いが含まれているのが「叱る」 子どもが騒いでいるときに大声で「うるさい!」と怒鳴るのは、自分のイライラを吹き飛ばすための行為なので「怒る」、子どもを指導するために言う言葉は「叱る」だと思います。 どちらか自分でわからないときは、「今言おうとしていることを、子どもを抱きしめながら言えるだろうか?」って考えてみてください。怒って感情を爆発させようとしているときは、子どもを抱きしめたり、なでなでしたりはできないと思います。 感情にまかせて怒ってしまうとあとで自己嫌悪に陥ったり、寝顔を見て反省会になったりしますから、怒ってしまいそうなときは、いったん子どもから離れて、何が気になって感情的になったのだろう、と自己分析してみると、案外「こう伝えたらいいじゃん」とアイデアも出てきやすいです。 本原稿は、てぃ先生著『子どもにもっと伝わるスゴ技大全 カリスマ保育士てぃ先生の子育てのみんなの悩み、お助け中!』からの抜粋です。この本では、子育てがラクになって、親子とも幸せになるテクニックを紹介しています。
てぃ先生