Travis Japan、2度目のワールドツアー&ダブルA面シングル発売 アリーナツアー開幕「絶対7人で帰ってくるから!」
7人組グループ・Travis Japanの宮近海斗、吉澤閑也、中村海人、七五三掛龍也、松倉海斗、松田元太が4日、横浜アリーナで『Travis Japan Concert Tour 2025 VIIsual』初日公演を開催した。約2時間で全30曲を熱唱。同所公演は4日間6公演で約9万人を動員予定している。 【ライブ写真】Travis Japanがファンに誓う「絶対7人で帰ってくるから!」 昨年は、ワールドツアーや海外のイベント、メディアに出演したほか、ニホンモニターが発表した『2024テレビ番組出演本数ランキング』の『2024ブレイクタレント』で262本増(172本→434本)により1位に。さらに1月クールは宮近、松倉、川島、吉澤がドラマ出演を控えるなど大躍進を遂げたTravis Japan。 そんな勢いはそのままに同ツアーでは、12月に発売された2ndアルバム『VIIsual』の、それぞれ強い個性を持つ7人がグループとなっている奇跡をVisuaizeし、音楽というアプローチで7人の個性をVisualizeさせる(思い描かせる)というテーマを具現化。アルバムでも監修を務めた中村を中心に、メンバー全員が意見を出し合い作り上げた。 セットリストではアルバムに収録されたメンバーそれぞれのブロデュース楽曲をそれぞれが演出を務めてパフォーマンス。彼らの卓越したダンスパフォーマンスをどの方向からでも堪能することができる7本のLEDが埋め込まれた巨大花道「VIIsualロード」や7つのダイヤ型照明「VIIダイヤモンド」、紗幕や炎など音と光、特効を駆使し、楽曲の世界観を見事にVisualizeしてみせた。 また、キュートでポップな宮近、七五三掛、松倉のユニット曲「Trick! Trick!」、中村、松田によるユニット曲「Warm it Up」は2人が絡み合い色気たっぷりのパフォーマンスで絶叫に近い歓声が沸き起こる場面もありつつ、現在休養中の川島如恵留の存在を随所に感じさせてくれる演出もみられた。 川島プロデュース曲の「Underdogs」では、ホワイトタイガーとなった新型トロッコならぬ“トラッコ”にメンバーが乗り込み、川島のトラッコもしっかり登場。川島と吉澤のユニット曲「Lonely Stars」は川島の立ち位置をスポットライトで照らし、全員バージョンで届け、要所要所で川島の歌声を残され、心は7人であることを証明した。 MCでは、初のダブルAサイドCDシングルとして宮近海斗主演、テレビ朝日系オシドラサタデー『ホンノウスイッチ』主題歌「Say I do」、松倉海斗主演ABCテレビ『トーキョーカモフラージュアワー』主題歌「Tokyo Crazy Night」が3月5日に発売されることも決定。さらに今夏ごろより、アジア・アメリカの2度目のワールドツアー決定も発表され、大いに会場をわかせた。 リーダーの宮近は本編ラストのあいさつで「みんな、楽しい時間を本当にありがとう。おかげで2025年、めちゃくちゃいい年になりそう。きょうは来てくれてありがとう。楽しんでくれてありがとう。いつも俺らのそばにいてくれてありがとう」とファンである“トラジャ担”に感謝。 さらに「俺らTravis Japan7人、めちゃくちゃアツい気持ちにさせられてるから。少し寂しいかもしれないけど絶対7人で帰ってくるから!引き続きよろしく!」と呼びかけ、新たな1年、新たな目標へと踏み出した。 ツアー全体では全国8都市28公演約31万人を動員予定とする。