猪口邦子参院議員の自宅マンションで火事 2人死亡 出火前に帰宅した夫(80)と長女(33)と連絡とれず 150平方メートル焼ける 東京・文京区
TBS NEWS DIG Powered by JNN
きのう夜、猪口邦子参院議員が住むマンションで火事があり、猪口議員の夫と長女とみられる2人が死亡しました。一夜明け、少しずつ当時の状況が分かってきました。 東京・文京区の6階建てマンション。最上階にある住宅とバルコニーは、多くが焼け焦げています。火事は、きのうの夜に起きました。 「早く下がれ、煙が出ている」 警視庁などによりますと、火元は自民党の猪口邦子参院議員が家族で住む6階のワンフロア。およそ150平方メートルが焼けたということです。 同じマンションの住民 「玄関開けたら煙が立ちこめて、家族がエレベーター(のボタン)を押したら、中からもくもくと煙が出てきた」 部屋からは2人の遺体が見つかりました。1人は女性で玄関付近から発見され、残る1人は性別が分かっていません。 この家は4人暮らしで、出火当時、猪口議員は永田町の事務所で仕事中。次女も仕事で外出していました。猪口議員の夫(80)と長女(33)は午後5時ごろ、別々に帰宅するのが確認されていて、この2人といまも連絡がとれていません。 記者 「午前10時45分です。実況見分が始まっています」 焼け跡から何かを運んでいる様子も分かります。 警視庁は出火原因を調べるとともに、死亡したのは猪口議員の夫と長女とみて身元の特定を急いでいます。
TBSテレビ