サッカーW杯 アジア最終予選の組み合わせ決定 同組にはオーストラリア、サウジなど
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)出場をかけたアジア最終予選の組み合わせ抽選が27日、マレーシア・クアラルンプールで行われた。 【図説】各組一覧 W杯への道のりは?最短は2位以上通過 8大会連続出場を目指す日本は、C組に決まった。同組にはオーストラリア、サウジアラビアなどが並んだ。 森保一監督コメント 「予想通り厳しいグループに入ったな、という第一印象です。前回のワールドカップ最終予選も険しい道のりを歩み、今回もそれ以上に過酷な戦いに挑むことになりますが、覚悟と勇気を持って臨みたいと思います。アジアでの戦いは一筋縄ではいきませんが、これまでの経験やチームとしての積み上げを活かしながら選手、スタッフと共に一戦一戦、勝利を目指して戦い抜きます。サポーターの皆さんも共闘をよろしくお願いします」 <各組一覧(カッコ内はFIFAランク、★はカタール大会出場国)> A組 イラン(20位★) カタール(35位★※開催国枠) ウズベキスタン(62位) UAE(69位) キルギス(101位) 北朝鮮(110位) B組 韓国(22位★) イラク(55位) ヨルダン(68位) オマーン(76位) パレスチナ(95位) クウェート(137位) C組 日本(17位★) オーストラリア(23位★) サウジアラビア(56位★) バーレーン(81位) 中国(88位) インドネシア(134位) 北中米W杯では本選出場チームが2022年大会までの32か国から48チームに増加する。それに伴いアジア枠も4.5枠から8.5枠に拡大された。 9月から始まるアジア最終予選では2次予選を通過した18チームが出場。1組6チーム、ホーム&アウェー方式で総当たり10試合を戦い、各組上位2位までが北中米W杯の切符を手にする。 各組3、4位のチームはアジア・プレーオフに進み、3チームずつ2組に分けられ、各組1位が出場権獲得となる。 アジア・プレーオフでの各組2位となった2チームで直接対決を行い、勝ったチームが大陸間プレーオフに臨み、最後の出場枠を争う。
テレビ朝日