巨人・丸佳浩、4000万円増の3億2000万円も「自己評価はあまり高くない」
巨人・丸佳浩外野手(35)が21日、東京・大手町の球団事務所で契約更改交渉に臨み、4000万円増の年俸3億2000万円でサインした(金額は推定)。17年目の今季は131試合に出て打率.278、14本塁打、45打点、出塁率.360。主に1番打者を担い、打率.244だった昨年から復活を遂げたが、「僕自身の数字を見て目を見張るものがない。誰もいなかったから僕が(1番に)入ってそれなりの数字が出たのかなと。自己評価はあまり高くない」と慢心はない。 【写真】笑顔で〝丸ポーズ〟を披露する阪神・岡田監督。これには巨人・丸もびっくり 来季へ向け、「チームとしても連覇、日本一を目標に頑張りたい。生きのいい若い外野手もたくさん出ていますし、負けないようにレギュラーをつかめるように頑張っていきたい」と、定位置争いに臨む覚悟を明かした。現在、通算1842安打。残り158本で節目に到達するが「そうか...と、今思ったくらいなので頭の片隅にもなかった。まだまだ現役でやっていきたいですし、そのためには一日一日を必死にやらないといけない」と気持ちを新たにした。オフの自主トレは例年通りジャイアンツ球場で行う予定。門脇ら同じ場所で練習する後輩にも助言をいとわない。