トゥロター・ジェームズの単複2冠を阻止した中川直樹がチャレンジャー大会初優勝 [コロンバス・チャレンジャー/テニス]
トゥロター・ジェームズの単複2冠を阻止した中川直樹がチャレンジャー大会初優勝 [コロンバス・チャレンジャー/テニス]
ATPツアー下部大会「コロンバス・チャレンジャー」(チャレンジャー75/アメリカ・オハイオ州コロンバス/9月16~22日/賞金総額8万2000ドル/室内ハードコート)の男子シングルス決勝で、中川直樹(SBC メディカルグループ)がトゥロター・ジェームズ(Shink)との日本人対決を7-6(8) 5-7 7-6(5)で制して優勝を飾った。試合時間は3時間17分。 ~【YouTube】Columbus Challenger 2024 F: Naoki Nakagawa [Alt] vs. James Kent Trotter Extended Highlights~ 2020年全日本テニス選手権のチャンピオンで27歳の中川がチャレンジャー大会の本戦でプレーしたのはこれが30回目だったが、シングルスでは5度の2回戦進出がこれまでの最高成績だった。 今大会での中川は1回戦で予選勝者のジャック・ピニントン ジョーンズ(イギリス)を7-6(1) 6-4で、2回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のアレクサンダー・バーナード(アメリカ)を6-2 6-3で、準々決勝で第1シードのクリストファー・ユーバンクス(アメリカ)を2-6 7-6(4) 7-6(4)で、準決勝では元世界ランク14位で予選勝者のカイル・エドマンド(イギリス)を7-6(5) 0-6 6-2で破って決勝進出を決めていた。 トゥロターはハンス・ハック ベルドゥーゴ(メキシコ)とのペアで第2シードとして出場していたダブルスでタイトルを獲得していたが、単複2冠はならなかった。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、Altは繰り上がり出場 <試合結果◎日本人選手> ■男子シングルス決勝 ●30トゥロター・ジェームズ(日本/Shink)6-7(8) 7-5 6-7(5) ○6中川直樹(日本/SBC メディカルグループ)[Alt] ■男子シングルス準決勝 ○30トゥロター・ジェームズ(日本/Shink)6-7(4) 6-1 6-0 ●21ニシェッシュ・バサバレディ(アメリカ) ○6中川直樹(日本/SBC メディカルグループ)[Alt] 7-6(5) 0-6 6-2 ●10カイル・エドマンド(イギリス)[Q] ■男子シングルス準々決勝 ○30トゥロター・ジェームズ(日本/Shink)7-6(3) 6-2 ●27エルネスト・エスコビード(メキシコ) ○6中川直樹(日本/SBC メディカルグループ)[Alt] 2-6 7-6(4) 7-6(4) ●1クリストファー・ユーバンクス(アメリカ)[1] ■男子シングルス2回戦 ○30トゥロター・ジェームズ(日本/Shink)7-6(5) 6-4 ●31パトリック・ザフライ(ドイツ)[Q] ○6中川直樹(日本/SBC メディカルグループ)[Alt] 6-2 6-3 ●7アレクサンダー・バーナード(アメリカ)[WC] ■男子シングルス1回戦 ○30トゥロター・ジェームズ(日本/Shink)4-6 6-2 6-2 ●29エイダン・マヨ(アメリカ) ○6中川直樹(日本/SBC メディカルグループ)[Alt] 7-6(1) 6-4 ●5ジャック・ピニントン ジョーンズ(イギリス)[Q] ■男子ダブルス決勝 ○16ハンス・ハック ベルドゥーゴ/トゥロター・ジェームズ(メキシコ/Shink)[2] 6-4 6-7(6) [11-9] ●2クリスチャン・ハリソン/イーサン・クイン(アメリカ) ■男子ダブルス準決勝 ○16ハンス・ハック ベルドゥーゴ/トゥロター・ジェームズ(メキシコ/Shink)[2] 6-3 6-2 ●12ルーク・サビル/トリスタン・スクールケイト(オーストラリア)[3] ■男子ダブルス準々決勝 ○16ハンス・ハック ベルドゥーゴ/トゥロター・ジェームズ(メキシコ/Shink)[2] 6-4 7-5 ●14ニキータ サミュエル・フィリン/エイダン・キム(アメリカ)[WC] ■男子ダブルス1回戦 ○16ハンス・ハック ベルドゥーゴ/トゥロター・ジェームズ(メキシコ/Shink)[2] 6-4 6-2 ●15ブランドン・カルピコ/アレックス・フックス(アメリカ)[WC]
テニスマガジン編集部