衆院選・争点 国の安全保障 県内で進む馬毛島基地建設やさつま町弾薬庫 候補者の訴えは 鹿児島
■鹿児島2区 鹿児島2区の5人の主張です。 (矢竹ゆかり候補 参政・新)「地域の人が安心して暮らしていけるように予算を入れていき、地域の人と話し合っていくしかないと思う」 (松崎真琴候補 共産・新)「軍事費を増大して鹿児島でも着々と戦争準備を進めている。軍事対軍事の対応ではなく東南アジア諸国連合ASEANのように平和外交努力していくことが必要」 (三反園訓候補 無・前(1))「国民を守るいろいろな人々を守っていかなければならないわけでありますので、政治の責任はやはり安全保障、国民の平和安全を守っていくことが大事」 (辻健太郎候補 維新・新)「防衛力を持つことは極めて重要だと認識している。現地にいる人たちの命を守るための施策が追いついていないので、地域住民への説明も丁寧にやらなければならない」 (保岡宏武候補 自民・比例前(1))「バックアップという意味での防衛で、南西諸島の充実と防衛の充実というのは非常に意味があることだと考えている。御理解をいただきながら進めるということは一番大事だと考えている」 ■鹿児島3区 鹿児島3区に立候補した2人の訴えです。 (野間健候補 立憲・前(3))「ここが戦場になる、あるいは狙われたときにどうやって住民が避難をするのか。説明もないちぐはぐな状況が続いている、丁寧な説明を求められている」 (小里泰弘候補 自民・比例・前(6))「脅威から日本の領土・領海・領空を守って大事な国民の生命財産を守っていく。これは国の責務。しっかりと防衛力を強化しながら前に進めていきたい」 ■鹿児島4区 鹿児島4区の2人の主張です。 (森山裕候補 自民・前(7))「いろんな問題が生じていることもよく承知をしている。一つ一つを丁寧に解決していくことが大事」 (山内光典候補 社民・新)「このまま工事が続くのを黙ってみているわけにはいかない、反対という立場で言い続けていきたい。そのことを国政に活かせたら」
南日本放送