習志野・大久保のすし店「わさび」で大人の紙芝居 酒や料理も提供
「酒 肴 すし 旬菜 わさび」(習志野市大久保3)で11月15日と22日、「秋の夜長 大人の紙芝居」が開催される。(習志野経済新聞) 同イベントは、毎週火曜15時から本大久保1丁目児童遊園(通称「三角公園」)で絵本の貸し出しと読み聞かせを、大久保小学校(藤崎6)で小学生に向けて紙芝居をしている「三角文庫」(習志野文庫連絡会所属)メンバーの鈎(まがり)典子さんが、同店の客であることをきっかけに開催が決まったという。 築地のすし店「江戸銀」(東京都中央区)で13年間修業した店主・作本心さんが2014(平成26)年、船橋市の浜町商店街で開いた同店。2018(平成30)年、大久保商店街の現在の場所へ移転。江戸前ずしと一品料理、酒を提供するすし店で、先月14日で10周年を迎えた。 当日は店内に紙芝居のセットを用意し、作本さんが振るまう特別のコース料理や酒を味わいながら、鈎さんの紙芝居を楽しむ。 同イベントについて、作本さんは「紙芝居は面白い。私はかろうじて『外で紙芝居を見てお菓子をもらって食べる』を体験した世代だが、下の世代は公民館や屋内で見ていたり、紙芝居そのものを知らない世代も多い。内容は子どものための紙芝居だが、すしや今回のために作る特別な料理や酒を嗜(たしな)みながら、大人の紙芝居を楽しんでもらえれば」参加を呼びかける。 開催時間は両日とも19時30分~。参加費は6,000円で、コース料理に1ドリンクが付く。要予約。申し込みは同店電話で受け付ける。
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