“打てるキャッチャー” へ 持丸泰輝(広島カープ)2軍で輝く育成出身の22歳
4月に入ると、8試合連続安打を放つなど打率が向上。4月28日にタイムリースリーベースを放ち、3割の大台に乗せます。 その後、また6試合ヒットが出ず、調子落ちを経験しますが… 持丸泰輝 選手 「悪い時こそ、やっぱり、みんな考えがちなんですけど、悪いときにちょっといい意味で適当にやってみるとか、今までの自分を捨て切れて、新しい自分に割り切って今、挑めているなという感覚があります」 修正力を身につけて5月下旬から復活。2度の猛打賞を含む5試合連続マルチヒットを記録すると、短く持ったバットからついに快音が…。今シーズンの1号ホームランを放ちます。 持丸泰輝 選手 「自分の中でもない感覚だったし、すごく野球の楽しさっていうのをあらためてそこでなんか実感したので。本当、1軍に上がることしか考えていないので、今。課題はやっぱり守備だと思うので。いくら打っても守備がダメだったら1軍に呼ばれないし、入るすきもないと思うので、配球だったり、ワンバン(ワンバウンド)を止めるだったり、守りから入れるというところは大事にしていきたい。松さんも見てくれていると思うのでね。なんとか自主トレ、一緒にやらせてもらって、いろんなことを教えていただいたので、結果で恩返しできるようにがんばりたいと思います」 ◇ ◇ ◇ 小宅世人 アナウンサー 竜平会の成果が出ている高卒5年目の持丸選手ですが、世代でいいますと去年のドラフト1位・常廣羽也斗 投手と同じ世代、大卒1年目と同じなんです。その常廣投手と1軍の舞台でバッテリーを組む姿も見たいです。
中国放送
【関連記事】
- 「やりたいめっちゃ」10代少女に性的関係求め脅迫か「やりました」男子高校生(17)逮捕 少女が警察に相談し発覚 広島
- 9歳の女の子死亡 なぜ精神科医は「観賞用」スポーツカーを時速120キロで走らさせたか…裁判で語られた “理由”
- アンガールズ・山根さん「未知の昆虫」大発見!その名は「モトナリ」 テレビ番組ロケで新種を捕まえる 国際的学術誌も認定「日本のコメディアンが発見した」
- 「愛しているからするんだよ」次第に“洗脳”されていき…10年続いた塾講師からの性被害
- 「『ママ来たよ 起きて』 叫んだけれど息子(7)は息を引き取った」 明かされた両親の思い 眠気におそわれ赤信号で… 男(63)の後悔と下された判決