メンディの未払い給与 裁判所が古巣マンCに支払い命令
【AFP=時事】英国の裁判所は6日、サッカーイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ(Manchester City)に対し、レイプと性的暴行で訴追されていた元所属選手ベンジャミン・メンディ(Benjamin Mendy)に対する未払い分の給与支払い命令を下した。 【写真特集】世界の名珍ゴールパフォーマンス 現在フランス・リーグ2のロリアン(FC Lorient)でプレーするメンディは、レイプ及びレイプ未遂など一連の容疑に関して無罪が確定。シティでは月給50万ポンド(約9900万円)を受け取っていたが、先月雇用審判所に訴えを起こしていた。メンディは、容疑が晴れれば未払いの給与を受け取ることができると、クラブ幹部から確約されたと主張していた。 裁判官は、メンディが請求した総額1150万ポンド(約23億円)の「一部は回収できるが、全額の回収はできない」と結論付けている。 メンディはこの判決を歓迎し、「喜んでいる」と述べた。【翻訳編集】 AFPBB News