【中日】井上一樹監督、日替わりキャプテン制導入を検討「自己PRをさせてみようかなと」
中日・井上一樹監督(53)が30日、就任1年目の来季に向け、日替わりキャプテン制度の導入を検討していることを明かした。「まだ、悩んでいるけど、一日制にしようかなと思ってる」とニヤリ。自身がヘッドコーチを務めていた阪神時代にキャンプで日替わり主将を置いたこともあったが、今回はシーズンでの採用も視野に入れる。 「自己PRをさせてみようかなと。それで、その人の考え方や姿勢が見えてくる」と分析。来季は複数の選手にリーダー役を託すことで、適任が見つかれば、26年からは真の主将を置くことも考えられる。 立浪前監督は就任1年目に、投手キャプテンに大野、野手キャプテンに大島のベテラン2人を指名した。だが、今季は主将制度を廃止した。“明るく楽しく”がモットーの新指揮官。選手の技術だけでなく、キャプテンシーにも目を光らせ、チームに一体感を浸透させる。(森下 知玲)
報知新聞社