清水悠太 快勝で2週連続4強、次戦は第1シードと激突<男子テニス>
NSWオープン
男子テニスのNSWオープン(オーストラリア/シドニー、ハード、ATPチャレンジャー)は1日、シングルス準々決勝が行われ、第8シードの清水悠太が世界ランク617位のA・ライ(オーストラリア)に6-1, 6-4のストレートで快勝し、チャレンジャー大会で2週連続のベスト4進出を果たした。 【錦織圭vsレスティエンヌ 1ポイント速報】 25歳で世界ランク224位の清水は前週のプレイフォードテニス国際(オーストラリア/プレイフォード、ハード、ATPチャレンジャー)で準優勝を飾り今大会に臨むと、1回戦で同495位のJ・ブラッドショー(オーストラリア)、2回戦で同483位のB・モット(オーストラリア)を下し準々決勝に駒を進めた。 迎えた準々決勝、清水はファーストサービス時に71パーセントの確率でポイントを獲得し、相手にブレークを与えず、リターンゲームでは4度のブレークに成功。試合を通して主導権を握った清水は1時間10分で快勝し、チャレンジャー大会で2週連続の4強入りを決めた。 勝利した清水は準決勝で第1シードのR・ヒジカタ(オーストラリア)と対戦する。ヒジカタは準々決勝でラッキールーザーで本戦入りした世界ランク572位のE・ハッド(イギリス)を下しての勝ち上がり。 同日に行われた準々決勝には世界ランク518位の白石光も登場したが、第2シードのT・コキナキス(オーストラリア)に2-6, 1-6のストレートで敗れベスト4進出とはならなかった。
tennis365.net