FC大阪が今季J2で16試合出場の愛媛MF佐藤諒を完全移籍で獲得!「J2昇格という形で恩返しできるように」
FC大阪は26日、愛媛FCからMF佐藤諒(27)が完全移籍で加入すると発表した。 愛知県出身の佐藤は、2020年にびわこ成蹊スポーツ大学から当時関西サッカーリーグに所属していたFCティアモ枚方入り。2022年に愛媛へ加入して、Jリーグデビューを果たした。 3シーズン目となった今季は、J2リーグ16試合出場、YBCルヴァンカップ1試合1得点、天皇杯2試合出場を記録。チームのJ2残留に貢献した。 新シーズンからFC大阪に活躍の場を移す佐藤は、両クラブを通じてコメントしている。 ◆FC大阪 「FC大阪に関わる全ての皆様、この度、愛媛FCより加入することになりました佐藤諒です。縁のある大阪でプレーできることを嬉しく思います。僕を必要としてくれたこのクラブにJ2昇格という形で恩返しできるように頑張ります。一緒に掴み取りましょう!」 ◆愛媛FC 「愛媛FCに関わる全ての皆様。この度、FC大阪に移籍することになりました。愛媛FCは僕にとってプロサッカー選手にさせてくれた特別なクラブです。はじめ、愛媛FCに来たときは、「ついにきたか!」「やってやる!」と、そんな熱い気持ちとやる気に満ちあふれていました」 「そして、ホーム開幕戦の雰囲気とオレンジに包まれたサポーター席を見たとき、またその声援を聞いたときは鳥肌が立ちました。これは今でも忘れられません。このクラブでJ3優勝、J2昇格できたことは僕のサッカー人生において最高の瞬間でした。そして今シーズン、J2にも挑戦することができました」 「この3年間、良いことばかりではなく、うまくいかないこともたくさんありました。そんなとき、愛媛という温かい街と愛あふれる人たちの支えで、常に前を向いて頑張ることができました。こんなにも応援してもらえるものなのかと常々感じていました」 「僕はこのクラブを離れますが、常に愛媛FCの活躍と愛媛の発展を願っています。僕もそれに負けないよう、たくましく成長した姿を見せられるよう、頑張ります。愛媛FCで過ごした3年間は僕にとっての財産です。佐藤諒に関わってくれた全ての人に感謝しています。3年間本当にありがとうございました。またどこかでお会いしましょう」
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