「選手としての価値を高めるためこの決断を」山形の22歳FW阿部要門がレンタルでJFL浦安へ
モンテディオ山形は23日、FW阿部要門(22)がブリオベッカ浦安(JFL)へ育成型期限付き移籍で加入することを発表した。移籍期間は2025年1月31日までとなる。 【写真】「Wikiにも書いてない」「知らなかった!」日本代表DFの秘蔵写真が発掘される 福島県出身の阿部は福島ユナイテッドFC U-15、尚志高を経て2021年に山形へ入団した。その後、同年8月からシーズン終了までカマタマーレ讃岐、2022年から2023年までラインメール青森FC(JFL)へ育成型期限付き移籍。今季から山形へ復帰したが、ここまでJ2リーグ戦での出番はなく、ルヴァンカップ1試合、天皇杯1試合の出場となっていた。 山形の公式サイトを通じて「個人として悔しい思いが残りますが、選手としての価値を高めるためこの決断をしました。選手として人として大きくなった姿を皆さんに見せられるようにがんばってきます!」と決意を語っている。 以下、クラブ発表プロフィール&コメント全文 ●FW阿部要門 (あべ・かなと) ■生年月日 2002年4月3日(22歳) ■出身地 福島県 ■身長/体重 185cm/79kg ■利き足 右 ■経歴 蓬莱FC-福島U-15-尚志高-山形-讃岐-ラインメール青森FC-山形 ■出場歴 J3リーグ:4試合 カップ戦:1試合 天皇杯:1試合 JFL:4試合 ■コメント 「この度ブリオベッカ浦安に移籍することになりました。怪我から復帰して、サッカーが出来ることへの喜びやありがたさを改めて知る事ができた半年でした。個人として悔しい思いが残りますが、選手としての価値を高めるためこの決断をしました。選手として人として大きくなった姿を皆さんに見せられるようにがんばってきます!短い間でしたがお世話になりました!」