青森市の国道でひき逃げ事件 除雪作業中か 男性が意識不明の重体
17日朝早く、青森市の国道で63歳の男性が倒れているのが見つかり、意識不明の重体です。警察がひき逃げ事件として捜査しています。 【赤平春菜記者】 「先ほどから複数の捜査員が少しずつ雪をすくい上げながら、何かを探しているような、そんな作業が行われています」 警察によりますと、17日午前5時ごろ、青森市横内の国道103号で、近くに住む鹿内英二さん(63)が倒れているのを通行人が発見しました。 鹿内さんは、骨盤の骨を折るなどして意識不明の重体です。 現場には、鹿内さんが使っていたとみられるスノーダンプが置かれていて、警察は、けがの状態や周囲の状況などから、除雪作業中にはねられた可能性もあるとみて、ひき逃げ事件として捜査しています。 現場付近の道路は一時通行止めとなりましたが、およそ2時間後に解除されました。 警察は事件に関する目撃情報などの提供を呼び掛けています。