DeNAキャプテン牧が絶賛「全員の士気を上げてくれた」連敗スタートもMVP男・桑原の一打で流れが変わった
DeNAは3日の日本シリーズ第6戦でソフトバンクに勝利。4勝2敗で1998年以来26年ぶりの日本一となりました。主将・牧秀悟選手は「全員の士気を上げてくれた」と劣勢の流れを変えたプレーを口にしました。 【画像】第3戦ではダイビングキャッチでスタンドをわかせた桑原選手 DeNAは本拠地で日本シリーズ連敗スタート。それでも敵地で3連勝を飾ると、本拠地に戻ってもその勢いは衰えず。ソフトバンク小久保裕紀監督も“DeNAの打線の厚み、つながりを感じた”と振り返りました。 敵地で迎えた第3戦は、初回に先頭の桑原将志選手が二塁打を放つと、3戦目初めて先制に成功。牧選手は「初戦、2戦目とソフトバンクさんに負けはしましたけれど、最終回に攻め込んだりした。何より自分が感じたのはビジターの一戦目。クワさん(桑原選手)が1打席目に二塁打を打ってくれたのは全員の士気を上げてくれた。最終的に勝つことができたと思う」と語りました。 牧選手も絶賛した桑原選手は、このシリーズ6試合で27打数12安打の打率.444、1本塁打、9打点と躍動。5試合連続打点は長嶋茂雄さん(巨人)、バースさん(阪神)らに並ぶ最多打点を記録するなど、日本シリーズMVPに輝きました。