今季で契約切れる韓国代表FWに各クラブが熱視線 ソン・フンミンにアトレティコ行きの可能性浮上
7月で32歳になった
今夏の移籍市場ではフリアン・アルバレス、コナー・ギャラガー、ロビン・ル・ノルマン、アレクサンデル・セルロートと実力者を次々に獲得したアトレティコ・マドリード。リーガエスパニョーラではここまでの4試合で2勝2分と思うような成績は残せていないが、新戦力がフィットすれば、20-21シーズン以来となるリーグ制覇の可能性も見えてくる。 そんなアトレティコだが、すでに来夏の移籍市場に向けて動き出しており、西『todofichajes.com』はターゲットがトッテナムのソン・フンミンであると報じている。 7月に32歳となった韓国代表FWはスパーズとの契約が今季までとなっており、延長の話は聞こえてこない。サウジアラビアのクラブが同選手の獲得を検討しているようだが、ソン・フンミンは欧州での戦いを望んでいる。同メディアによると、すでに水面下で話し合いが行われているようだ。 アトレティコの攻撃陣は2トップもしくは、1トップ2シャドウとなる形が多く、ソン・フンミンであればどのポジションにも適応できるだろう。基本的に左ウイングの選手だが、昨季はハリー・ケインがクラブを去ったことでCFでのプレイタイムを増やしており、17ゴール10アシストという素晴らしい成績を残している。 アルバレス、セルロートに続きアタッカーの獲得を目指すアトレティコ。スパーズは若手主体のチームへと移行しており、32歳となったソン・フンミンはどのような決断を下すのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部