さとう珠緒が00年新境地に挑戦 「プンプン娘」の美ショット
【今週の秘蔵フォト】1980年代末から90年代にかけ、キュートな笑顔と均整の取れたボディーでグラビアを中心に大人気を集めていたのがさとう珠緒だ。90年代に入るとグラビアだけでなくCM、映画、ドラマなどマルチに活動範囲を広げた。 2000年6月11日付本紙では、新たなドラマにチャレンジするさとうのインタビューが掲載されている。ちょうど放送直前のフジテレビ系「美容エステ探偵~悪魔のフィアンセ~」では、謎の男・木山晋平(東幹久)に恋焦がれるエステティシャン・有希を演じている。久本雅美演じるエステティシャン・真由美と同じ男を好きになり、けん制し合うストーリーだ。 役どころについては「いつかお店を持って一本立ちしたいと大望を持っている女の子だけど、彼氏もいなく、その不満をブランド品の買い物でまぎらわせている、明るいけど熱しやすく冷めやすい現代っ子なんです」と説明した。 ドラマでは晋平に温泉に誘われて身を任せるも、真由美が押しかけてラブラブムードがおじゃんに。この時の怒った演技がすさまじく、口をとがらせ目を三角にして「出て行ってよオジャマムシ! せっかくおニューの下着を着けてきたのに!」とこちらがドキリとするような大胆なセリフを吐いている。もっとも、さとう本人は「えー、そんなこと言ってます?」とあっけらかんと笑った。 当時は競馬ファンにもおなじみでフジテレビ系「スーパー競馬」にレギュラー出演して3年目を迎えていた。最初はミスマッチの声もあったが、愛すべきキャラクターとおっとりした口調で競馬ファンのヒロインとなった。「時間があるときはグリーンチャンネル(競馬専門チャンネル)を見て勉強してます」と語った。 96年にはテレビ東京系「出動!ミニスカポリス」の初代メンバーとして好評を得る。今でも映画やドラマで活躍中だ。
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