習近平の経済無策で「スタートアップ」が激減…!金もダメ、ハロウィンもダメの無い無い尽くしの中国で始まった「暴動封じ込め策」のあきれた実態
高まる政情不安リスク
前編でもお伝えしたが、10月31日、世界各地がハロウインのイベントに沸いたが、中国では全国に「仮装禁止令」が施行された。2022年11月の「白紙革命(ゼロコロナ政策を批判する一連の抗議活動)」の再来を回避する目的だったと言われている。 だが、「中国各地で頻発している無差別殺傷事件は民衆暴動の前触れではないか」と主張するする専門家も出てきており、中国政府お得意の封じ込め政策にも限界がある。 習近平指導部が地方政府や国有企業などの「身内」ばかりを優先し、弱者の救済に冷淡である限り、中国の政情不安リスクは高まるばかりではないだろうか。 さらに連載記事『「トランプ大復活」で「中国包囲網」強化へ…!アメリカの保護主義政策が追い詰める、中国EV「悲惨な状況」』では、中国経済の現状と行方についてお伝えしているので、ぜひ参考にしてほしい。
藤 和彦(経済産業研究所コンサルティングフェロー)
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