【初孫の入学祝い】祖父母からはいくらが妥当?「小学校・中学校」で金額は上がる?
4月から小学生になる孫がいると、入学祝いを渡したいと思う方も多いでしょう。そこで気になるのは、祖父母から孫へ入学祝いを渡す場合の相場ではないでしょうか。 今回は小学校・中学校の入学祝いに関するアンケートの調査結果を基に、孫・ひ孫の入学祝いでいくら渡しているのかをご紹介します。現金以外でおすすめの入学祝いもご紹介しているため、これから入学祝いを渡す際の参考になれば幸いです。 ▼子ども名義の口座に「月3万円」ずつ入金してるけど、将来口座を渡すときに「贈与税」はかかるの? 非課税にすることは可能?
「小学校の入学祝い」孫・ひ孫にはいくら渡している?
「MoneyFix」を運営する株式会社ウェブクルーでは、「小学校・中学校の入学祝いに関するアンケート」を実施しています。 今回はその調査結果を基に、孫・ひ孫に贈る小学校の入学祝いの相場を見てみましょう。 調査結果によると、孫・ひ孫に渡している小学校の入学祝いとして最も多かった金額は「5000円~1万円未満(24.3%)」でした。次いで「1万円~3万円未満(19.8%)」、「3000円~5000円未満(18.5%)」となっています。 そのほかの金額における割合は以下の通り(回答が多い順に記載)です。 ・3000円未満:18.0% ・3万円~5万円未満:9.9% ・5万円~10万円未満:6.8% ・10万円以上:2.7% 上記より、1万円未満の割合が約6割を占めていることが分かります。
中学になると入学祝いは高くなる?
同調査では、中学校の入学祝いとして孫・ひ孫に贈られた金額についても発表されています。 小学校とは異なり、孫・ひ孫に渡した中学校の入学祝いで最も多かったのは「1万円~3万円未満(26.0%)」でした。次いで「3000円~5000円未満(21.9%)」、「5000円~1万円未満(19.5%)」となっています。 そのほかの金額における割合は以下の通りです。 ・3000円未満:16.3% ・3万円~5万円未満:10.2% ・5万円~10万円未満:3.7% ・10万円以上:2.3% 上記より、小学校と比較して中学校の入学祝いのほうが、金額が高い傾向にあることが分かります。 したがって祖父母から渡す入学祝いの相場は、孫の年齢によって多少変動するといえるでしょう。