【今年の職場の忘年会】参加したい人は何割?→意外な結果に!? 飲まない人への配慮も
日程調整ツール「調整さん」を運営するミクステンド株式会社(東京都渋谷区)が、会社員や公務員などを対象に「忘年会」についてアンケートし、結果を公表しました。11月7日発表のプレスリリースをもとに紹介します。 【グラフで詳しく見る】「金曜日は避ける」「終業時間に実施」意外な工夫も
すでに参加を決めている人も3割
「今年は職場の忘年会に参加したいと考えているか」との質問に、最も多い回答は「開催/参加をしたいと思っている」の50.7%でした。 さらに「開催/参加を決めている」との回答も29.7%あり、これらを合わせた80.4%が今年の忘年会に参加希望であることが分かります。
費用は会社負担、時期を早めるなど工夫も
また、過去2年間に忘年会の幹事をした人と、今年、幹事をする計806人を対象に「従業員が忘年会に参加しやすいように近年職場で行っている工夫、または行う予定の工夫」についてもアンケート。 複数回答で、最も多かったのが「忘年会の費用は会社が負担する」の36.0%でした。次いで「忘年会の時期を早める(プライベートの忘年会と日程が重ならないよう配慮)」(33.3%)、「2次会は開かない」(31.4%)、「お酒を飲まない人に配慮したメニューや席の配置にする」(27.8%)となりました。 「工夫はしない」と答えた人は、18.9%にとどまり、8割以上の職場や幹事が従業員が参加しやすいよう、工夫をしていることが分かりました。
「日ごろの関係性」「飲みマナーの排除」も
工夫については、自由記述で以下のようなコメントもありました。 「行きたいお店を提案してもらう」(50代、会社員) 「日頃からそういった会に呼べる・来てもらえる関係性の構築」(30代、公務員) 「飲めなくても問題ない事とソフトドリンクの種類を増やしている旨を伝える」(40代、会社員) 「飲まない人の料金を下げる」(40代、会社員) 「立食形式の忘年会にして酒マナーのようなものが可能な限りないように心がける」(20代、会社員)
今年の出席予想「7割以上」が67.7%
アンケートでは「今年の職場の忘年会の出席率はどのくらいだと思うか」についても質問。 幹事と幹事経験者の806人の回答で最も多かったのは「7~8割程度」(35.6%)で、次いで「9割以上」(32.1%)でした。 3984人全体の回答でも「7~8割程度」の予想が最多だったとのことです。
【調査概要】 調査対象:「調整さん」ユーザー (会社員、自営業、経営者・役員、公務員、その他団体職員、パート・アルバイトなど) 実施期間:2024年10月8日~21日 調査方法:インターネットリサーチ 有効回答数:3984人
BuzzFeed Japan