大谷翔平 特大12号&サイクル未遂にファン「ホントにリハビリ投手?」と驚き 打率はMLBトップ.361
◇MLB ドジャース 10-2 ジャイアンツ(日本時間15日、オラクル・パーク) 『2番・DH』でスタメン出場したドジャースの大谷翔平選手は、12号ソロを含む、今季19度目のマルチヒットでチームの勝利に貢献しました。 【画像】第12号ソロを放ち笑顔でダイヤモンドを回る大谷翔平選手 初回は157キロのストレートでレフトフライに打ち取られますが、先頭で迎えた4回第2打席は初球142キロのスライダーをとらえると、ライトスタンドを越える12号ソロHRに。 ジャイアンツ本拠地のオラクル・パークはライトスタンドを越えるとマッコビー湾があり、ここに飛び込むHRは“スプラッシュヒット”と呼ばれます。 大谷選手の12号はスタンドと海の間に落ち、スプラッシュヒットとはなりませんでしたが、それでも飛距離136メートルの特大HRでした。 4点リードで迎えた5回第3打席も2球目148キロのシンカーをセンターに返し、今季19度目のマルチヒットをマーク。 ランナー3塁で迎えた7回第4打席は、レフト線方向へのタイムリー2ベースヒットを放ち、3安打目でサイクルヒットへリーチをかけました。試合前時点でフィリーズのボーム選手が16本目の2塁打を放ち、MLB単独トップに立っていましたが、大谷選手も16本目をマークし2塁打数で1位タイになりました。 9回第5打席はセカンドゴロに打ち取られ、サイクルヒットとはなりませんでした。それでもチームは、4回の大谷選手の先制HR以降リードを奪い続け10-2で快勝。この日大谷選手は5打数3安打2打点の活躍でチームの連勝に貢献。試合前打率の.354から7厘のばし、MLBトップの.361としています。 この活躍にファンからは「ホントにリハビリ投手?」、「今年もホームラン王に期待」、「三冠王しか見えない」などの声が上がっています。