大阪・松井知事定例会見11月29日(全文2完)消費税、全部地方税化が望ましい
もずやんLINEスタンプ第2弾、知事は購入したのか
朝日放送:ABCのツジツカです。もずやんが第2弾のLINEスタンプを発売開始していたと思うんですが、知事は購入はされてますでしょうか。 松井:なんで僕が部下のもんを購入すんの。へえ。あれ、お金、掛かるの? お金、掛かるの? これは、もずやん、努力してもらいたいと思っています。あんまり僕が購入するかどうかということを聞かれると、今はもうええ年してLINEスタンプっていうのもね。そもそもLINEやれへんから。だからもうLINEスタンプっていうのも似合わないんで、購入はまだしてませんが、副知事から頼まれれば、ちょっと考えようと思います。 朝日放送:今のところ、頼まれてはないですか。 松井:うん。今のところは頼まれて、僕に頼む間あんねやったら、よそでしっかり営業してこいって言うんでね。 朝日放送:ありがとうございます。 司会:ほかに。
LGBTの就労の現状について、知事はどうみているのか
記者1:すいません、〓日日新聞 00:27:52〓新聞の〓ヤマモト 00:27:52〓ですけれども、人権週間、冒頭のにちょっと絡んでなんですが、ちょっともしかしたらもう出てるかも分からないんですが、先週木曜日にLGBT100人会議というのを大阪府さんが開かれていまして、それで実際に当事者の皆さんが集まって就労について企業に求める要望ですとか、実際にLGBTの皆さんが働く上で困っていることなんかを話し合う会議があったんですけれども、知事は当時者の方々の就労における現状といいますか、どのようにご覧になられているでしょうか。 松井:いや、これは本当に難しい話と思います。やっぱり例えばトイレの問題とか、外観から見ればLGBTなのかどうか分からないわけですよね。でもいきなり例えば府庁でも男子トイレのところに女性が、見た感じ女性の人がばっと入ってくるとやっぱりびっくりしますよね。だからやっぱりそういうことに寛容な、そういう意識を持つためにLGBTというものは正しく理解されるようにならなければならないと思います。でもそれはやっぱりいきなりはすごく逆に混乱してしまうと思うんですよ。だから今、LGBTに対してどれほどの人が理解しているかというと、これはまだまだこれからと。そういう人たちの中でいきなり今日からうちは会社の中で、そういう化粧室についても、トイレについても、もうそういう区別しませんということは、これはなかなか厳しいと思いますから、やっぱりまずはやっぱりLGBTへの理解というものを、裾野を広く広げていくことだと。それはやっぱりわれわれ行政としてもしっかり取り組もうと、こう思っています。 記者1:知事がおっしゃられたように地道な啓発というのが大切になってくると思うんですけれども、例えばこの間、同じ、比べられないかもしれないんですけど手話言語条例、大阪府のほうで可決されたと思うんですけれども、このLGBTに関して機運を高めたり醸成するという意味でも理念条例みたいなものを今後、検討したりする可能性というのはありますでしょうか。 松井:これは多様な価値観を認めて個性をお互い認め合うということですから、条例も含めて対応の仕方というのは課題としては認識しています。 記者1:ありがとうございました。 司会:ほかにございませんでしょうか。よろしいでしょうか。それでは定例記者会見を終了させていただきます。ありがとうございました。