千葉県勝浦市×楽天グループと地域課題解決に向けタッグ
チバテレ(千葉テレビ放送)
市民の健康増進や観光振興など地域課題の解決に向け、千葉県勝浦市とインターネット関連サービス大手の楽天グループが12月20日、包括連携連携協定を結びました。 勝浦市と楽天グループが結んだ連携協定には、市民の健康増進や観光振興、職員の働き方改革など合わせて5つの取り組みが盛り込まれています。 具体的には、楽天のシニア向けアプリなどを活用し、外出時の歩数や訪れた場所に応じて楽天のポイントを付与することで、高齢者の外出や健康寿命を延ばす取り組みを支援します。 また、勝浦市の観光の目玉である「朝市」へのさらなる誘客を目指して、楽天と市内の事業者が新たなプロモーションの開発に取り組むなど、観光を軸にした経済活性化にも連携を深めていくということです。 20日の締結式で、楽天グループの武田副社長は「市民サービスの向上や地域経済の活性化などを全力でサポートしたい」と意欲を見せ、照川市長は「誰もが安心して暮らせる街づくりの実現に向けて、協定が大きな力になると確信している」と期待を寄せました。 楽天グループはこれまでに全国の50以上の自治体と同様の協定を結んでいて、県内では、勝浦市が初めてだということです。
チバテレ(千葉テレビ放送)