最新バイク界隈ショートニュースまとめ〈2024/10/18~10/24〉
(1) [ホンダ] ホットウィールとのコラボイベントを本社で開催(10/24) (2) [トライアンフ] タイガースポーツ800が新登場(10/22) (3) [カワサキ] Ninja ZX-10Rレース専用モデルを2025年式として再販(10/22) (4) [スズキ] KATANA/GSX-S1000GT/GSX-S1000がモデルチェンジ(10/20) (5) ナビタイムで2023年にバイク乗りの検索数がもっとも増加した地域=「石川県津幡町」(10/18) (6) [ドゥカティ] スクランブラー10°アニヴェルサリオリゾマエディションが新登場(10/18) (7) [ピアッジオ] 三輪スクーター・マイムーバー購入サポートキャンペーンを実施(10/18) 【画像】コスパで選ぶ 国内メーカー原付二種スクーター5選
[ホンダ] ホットウィールとのコラボイベントを本社で開催(10/24)
ホンダは、『ホットウィール体験展 at Hondaウエルカムプラザ青山』を開催すると発表した。 このイベントは、東京都港区青山にあるホンダ本社で開催される、世界的ミニカーメーカー「HotWheels(ホットウィール)」の体験展示。過去に販売されたホットウィールのミニカーのもととなった実車が展示される。展示される車両は、シティターボII(ワンメイクレース仕様)/CR-X(2代目、いわゆる「サイバースポーツ」)/スーパーカブC125の3車種。 また、過去に販売されたミニカーコレクションも展示される。実際に触れて遊ぶトラックビルダー体験やロングコース体験、ぬり絵コーナーも用意されており、ファミリー向けのイベントとしても楽しめるだろう。 開催期間は2024年11月1日(金)~11月13日(水)まで。入場料無料。
[トライアンフ] タイガースポーツ800が新登場(10/22)
トライアンフは、アドベンチャースポーツ「TIGER SPORT(タイガースポーツ)800」をニューモデルとして発売すると発表した。以前より同社が販売する同じクラスのアドベンチャーモデル「TIGER SPORT(タイガースポーツ)850」と比較すると、オールラウンダーな850とスポーティーな走りもできる800でキャラクターが違うものの、後継か否かといった詳細情報は明らかにされていない。 トライアンフは、タイガースポーツ800を開発するにあたりエンジンを新規開発した。搭載されるエンジンは水冷並列3気筒DOHC4バルブ。ボアスト比をショートストロークとした高回転型のスポーティーなエンジンによって、同排気量帯のライバル・ヤマハトレーサー9GTと差別化している。また同社によれば「全トルクの90%を回転中域で発生させる」とのことから、フラットトルクな特性とすることでツーリング用途も見据えた扱いやすさを追求しているものとみられる。 シャーシについて、大型バイクとしては軽量な214kgの車重を実現している。フレームについては新規開発の文言はなく、なにかしらのモデルからの流用と思われるが、具体的な情報は不明。また、同車ではスポーツ性を付与するにあたり、フロント/リヤともにShowa(ショーワ)製アジャスタブル機能付きサスペンションを装備している。減衰力調整によって、走りをより探究できるサスペンションだ。 また、スポーツ性や長距離走行での疲労軽減を図るための防風性といった空気力学的な配慮や、直立に近いライディングポジションやライダーとパッセンジャーの両方に快適さをもたらすシートなど、長距離走行での快適性に重きを置いていることが窺える。この目的に合わせた装備として、Triumphシフトアシスト(クイックシフター)やクルーズコントロールといった数々の電子制御も挙げられる。また、最適化コーナリングABSとトラクションコントロールによって、あらゆる状況下で無理なく最適なパフォーマンスとコントロール性を発揮できるようにしている。 車体色には、グラファイト×サファイアブラック/コスミックイエロー×サファイアブラック/カスピアンブルー×サファイアブラック/サファイアブラック、個性豊かな4色を設定。 価格はグラファイト×サファイアブラックが139万5000円、それ以外は140万8000円。 国内では、2025年2月から販売が開始される。