阪神・高橋「緊張感を力に変えて」3年ぶりのCS登板は崖っぷちの状況「コースと高さを間違えないように」
「JERA CSセ・ファーストS・第1戦、阪神1-3DeNA」(12日、甲子園球場) 13日のCSファーストS・DeNA戦(甲子園)に先発する阪神・高橋遥人投手(28)が12日、緊張感を力に変えると誓った。 21年11月6日のファーストS・巨人戦(甲子園)以来3年ぶりのCS登板は、崖っぷちの状況で迎える。「いつもより緊張感はあると思うんで、それを力に変えてって感じですかね」。闘志を内に秘めた。 9月23日の巨人戦(甲子園)以来、中19日での登板となる。終盤の緊迫した試合は味わった。「あの経験は大事。生かしていけるんじゃないかな」。次こそ、チームの勝利に貢献したい。 ポイントは先制点を与えないこと。相手打線も強力だが、かわすばかりではいけない。「コースと高さを間違えないように。甘く入ったらいかれる」。シーズン終盤の救世主が短期決戦でもチームを救ってみせる。