共働きですが夫は一切「家事」をしません…分担したいのですが何割ずつがベストなのでしょうか?
家事の負担を減らす方法
共働き夫婦で家事の分担を決める際は、家事そのものの負担を減らすことも効果的です。例えば以下のような方法を検討できるかもしれません。 ・買い物はネットスーパーを活用する 買い物に出掛けたり重たい荷物を運んだりする必要がなくなり、家事の負担を大幅に減らせます。 ・時短家電を活用する 食器洗浄機・洗濯乾燥機・お掃除ロボットなどを購入して、やることを減らせます。 ・家事代行サービスを利用する 共働き夫婦ではなかなか手の回らない部分も出てくることが考えられるため、必要に応じて家事代行サービスを利用できるでしょう。 ・外食やフードデリバリーサービスを利用する 無理に自炊にこだわるのではなく、ときには外食やフードデリバリーサービスを利用して家事の負担を減らせます。
家事の分担は「何割ずつ」ではなく家事全体を把握して話し合うことがベスト! 工夫次第で家事負担の軽減も可能
2022年における共働き世帯の数は1262万世帯で、専業主婦がいる世帯の539万世帯を大幅に上回っていることが分かりました。男は仕事、女は家庭という考えが一般的だった時代は終わり、家事の分担についても見直す必要が生じているといえるでしょう。しかし実際には夫と妻の家事に費やす時間を比較すると、妻の方が3時間44分長いことも分かりました。 家事の分担を何割ずつにするかは、夫と妻の間で認識のずれが生じるケースがあるため、家事全体を確認・共有したうえでそれぞれの担当を決めるなどするといいでしょう。また買い物はネットスーパーを活用したり、家事代行サービスを利用したりするなど、工夫次第で負担を軽減できます。 出典 厚生労働省 令和5年版 厚生労働白書-つながり・支え合いのある地域共生社会-図表1-1-3 共働き等世帯数の年次推移 横浜市政策局 男女共同参画に関する市民意識調査報告書(129、132、134ページ) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部