「ヤンキーとかじゃなくてワル」逮捕された元キャバ嬢“サンロクのリコ”は「本人が嫌がる身体的なコンプレックスを執拗にいじる」元いじめっ子「でもサンロクのヤカラたちって結束力が固いから…」〈旭川・女子高生殺害〉
北海道旭川市の石狩川に女子高校生(17)が落とされて死亡した事件で、殺人や監禁など複数の容疑で逮捕された主犯格の内田梨瑚容疑者(21)は、旭川市随一の繁華街として知られる「3•6街(サンロクガイ)」にたむろする若者たちの間では、よく知られた存在だった。キャバクラで働き、クラブに顔を出しては自分を大きく見せるような話を吹聴、付き合う男は不良、とすっかり堕落した女へと変貌したその姿には、中学時代バスケットボールに熱中していたスポーツ少女の面影はなかった。 〈画像多数〉加工なし…内田容疑者の“素”の写真、挑発ポーズをとる写真、共に逮捕された19歳の女の近影
サンロクキッズ仲間は「リコのこと聞かれてもなんも答えないよ」
3・6街(サンロクガイ)でよく遊んでいるという男性は、こう証言した。 「リコさんはよく10人くらいのいかつい男女グループで遊んでて、サンロク通りだけでなく、旭川駅の裏にたまっていることもありました。メンバーは10代から20代と幅広いんですけど、ワル軍団みたいな感じで、入れ墨が入ってたり、なかには何度か警察に捕まったこともあるような子もいました。だからリコさんだけがワルとかリーダーとかそんな感じではなかったです。 そのグループは、基本的にはタバコとか吸ってダベってるんだけど、難癖をつけてケンカを吹っかけたり、恐喝みたいなことをしてると聞いたことがあります。メンバーの一人が知り合いで、今回の事件が起きたあとにSNSに『リコのこと聞かれてもなんも答えないよ』みたいな投稿をしてましたね」 記者が取材で声をかけた若者のなかには「先輩に話すなといわれている」「金もらわないとワリがあわない」と避ける者も多かった。 内田容疑者を幼い頃から知る同級生の保護者はこう話す。 「これはもう昔からの話ですが、小学校の頃からリコちゃんは太っているわけではないけど骨太というか、背も高く体格がよくて、同級生たちからすると逆らって標的にされるのが嫌だという空気はあったと思います。 みんな言いづらいのかもしれないけど、やんちゃとかマイルドヤンキーとかのレベルではなくて、はっきり言って『ワル』いんです。中学の頃は自分の嫌いな子のことを衆目の面前で、本人が一番嫌がる身体的なコンプレックスを執拗にいじったり、言葉巧みに周りを誘導して命令したり、そんな子でしたから。口が悪いというのは怒鳴ったりとかそういう感じではなく、ずる賢く意地悪なことを言うんですよ」
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