防犯や交通安全へ意識高めて 埼玉・東松山のカインズで東松山署が「安全・安心キャンペーン」 イラストレーターの絵子猫さんが呼びかけ
埼玉県警東松山署は11月30日、東松山市あずま町のカインズ東松山高坂店で「東松山警察署安全・安心キャンペーン」を開催した。同署の安全・安心アンバサダーでイラストレーターの絵子猫さんを招き、地域住民の交通安全意識の醸成を図った。 大宮署では俳優の新川優愛さんが一日署長【写真1枚】
10月にアンバサダーに就任した絵子猫さん。キャンペーンでは、今回のイベントに合わせて作製したオリジナルデザインのポケットティッシュや反射材を配った。ポケットティッシュにはカエルをあしらった「ぶじカエル」、リスをあしらった「おかえリス」をデザイン。反射材には猫とユニコーンをデザインした。 絵子猫さんは「反射材をいろんな世代の人に身に付けていただき、交通事故に遭わないようにしてほしい」と話していた。 年末になると日が短くなり、交通事故が多くなる傾向にある。同署管内で発生する交通事故は平均月に25~30件だが、昨年12月には46件、一昨年の12月には51件だった。同署の大竹秀輝交通課長は「年末年始を迎え、一人一人が防犯や交通安全に対する意識を高めていただきたい」と話していた。