脱線した機関車 あす19日にも線路に載せる作業を始める予定 運転再開は見通せず
南日本放送
JR鹿児島本線の川内駅で起きた貨物列車の脱線事故。発生から6日経ちましたが、依然、運転再開のめどは立っていません。 この事故は今月12日、川内駅のホーム近くで、貨物列車の前方3両が脱線したもので、事故の影響により、川内駅と隈之城駅の間は運転を見合わせています。 現場には脱線した3両のうち2両が残っていて、JR九州によりますと、このうち前方の機関車は、18日までに線路の真上への移動が完了しました。 しかし、機関車は重さが100トン以上あって慎重な作業が必要になるため、いつ車両を現場から移動できるかはめどが立っていないということです。 あす19日は復旧作業に伴い、串木野駅と隈之城駅の間で、午前11時台の列車上下2本が運休となる予定です。
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