前年大会の覇者・水摩敦が連覇に挑む/ボートレース三国
ボートレース三国の男女混合戦「日本MB選手会会長杯 第32回たけふ菊人形賞」は、13日から開幕する。 実力が拮抗する面々の中で注目したいのは北野輝季だ。近況は7点台の成績を維持し、新期成績では8回の優出、2度の優勝を果たしている。前走地の浜名湖GIでフライングを切ってF2になってしまったが、巧みなハンドルさばきでファンを魅了するだろう。 前年大会の覇者・水摩敦も参戦。昨年はコースカドから豪快にまくって優勝を果たした。連覇を目指して思い切りの良いレースを披露するか。 他では川北浩貴、船岡洋一郎、秦英悟に、地元勢からは中辻博訓が参戦。中辻は夏場に4節連続優出、2優勝を果たすなどリズムは上々で、多彩なハンドルさばきでシリーズを盛り上げる。 前検では水摩が「ペラは叩いてきました。下がることはなかったので、そのまま行ってみます」と好感触。北野も「よく回っていましたね。スタートがバラついていてハッキリとはわからなかったが、出遅れる感じはなかった」と手応えを語っていた。
マクール