父子2代で世界王者を目指す畑中建人が12・14名古屋で再起戦「勝って来年につなげます」
プロボクシング前WBOアジアパシフィック(AP)フライ級王者の畑中建人(26=畑中)が5日までに自身のX(旧ツイッター)を更新し、12月14日に名古屋国際会議場で再起戦に臨むと発表した。相手は6勝(3KO)2敗のウィーラワット・ヌーレ(タイ)だ。 ジム会長でもある元WBC世界スーパーバンタム級王者の父・清詞氏に続いて父子2代で世界王者を目指す畑中は「しっかり勝ってまた来年につなげます。応援よろしくお願いします」などと意気込みをつづった。 畑中の戦績は15勝(10KO)1敗。プロ16戦目だった8月のWBOAP王座初防衛戦でタナンチャイ・チャルンパック(タイ)に判定負けし、王座から陥落した。そのタナンチャイは10月にWBA世界同級王者ユーリ阿久井政悟(29=倉敷守安)に挑み、判定1―2で敗れている。 再起戦の相手ウィーラワットは、10月にWBA世界バンタム級王座を獲得した堤聖也(28=角海老宝石)と7月に対戦し4回TKOで敗れている。