【速報】兵庫県知事選 最大会派の自民党県議団が独自候補の擁立断念「適任者の人選に努力したが・・・」
斎藤元彦前知事の失職に伴う11月の兵庫県知事選に向けて、自民党県議団が3日、総会を開き、県議団として独自候補の擁立を見送ることを決めました。 1時間半にも及ぶ総会を終えた自民党県議団の北野実幹事長は「適任者の人選に努力したものの、出馬要請を見送ることにした」と述べ、「候補者の擁立に向けて努力したが、そこに至らなかった」としました。 これまでにMBSが自民党の県議らに行った取材では、「複数の候補者に打診したが断られ、これ以上時間がなく、独自候補の擁立断念は仕方がない」とする声があった一方、「百条委員会の設置や不信任決議を主導した立場である以上、独自候補を立てる責任があった」とする声も聞かれ、会派内で意見が割れている実情もあります。