大人気クラブはどこだ! 欧州観客数ランキング1~10位。収容率100%!? 世界の頂点に立ったのは…
4位:インテル ホームスタジアム:スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(収容可能人数:7万5932人) 平均入場者数:7万3002人 4位にライバルのミランと同じスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(別称:サン・シーロ)を本拠地として使用するインテルがランクインした。両者が対戦したインテルホームでの「ミラノ・ダービー」では今季最多の7万5571人が来場した。 このランキングで、インテルを上回る平均入場者数を記録できているのは、今季の戦いぶりが大きいだろう。第15節終了時点で青色のチ-ムはセリエAの首位に立っており、2位ユベントスとは勝ち点2差、3位ミランには勝ち点9差を離してテーブルのトップを走っている。 この好調ぶりがミランとの完売試合数の差に出ており、インテルはこれまで行われたホームゲーム8試合のうち、4試合でチケットがソールドアウトとなっている。対するミランはユベントス戦の1試合のみ。完売試合が多いチームの平均来場者数が増えるのは必然で、この調子を維持することができれば、ライバルを上回る数のファンを動員することができそうだ。
3位:マンチェスター・ユナイテッド ホームスタジアム:オールド・トラッフォード(収容可能人数:7万4879人) 平均入場者数:7万3507人 3位にはオールド・トラッフォードを本拠地に置くマンチェスター・ユナイテッドがランクインした。 第16節終了時点での平均入場者数は7万3507人、収容率も98.17%と高いアベレージを記録しているが、これは昨季の7万3815人(98.58%)を下回っている。その理由は明白だ。 昨季はオールド・トラッフォードで1敗しか喫しなかったのに対して、今季はすでに4敗も喫している。「要塞」での不甲斐ない戦いは平均入場者数の減少に直結するだろう。直近の第16節ボーンマス戦ではまさかの0-3の完敗を喫した。今後もオールド・トラッフォードでの試合を簡単に落とすのであれば、シーズン終盤に連れて来場者数がさらに減りかねない。