大人気クラブはどこだ! 欧州観客数ランキング1~10位。収容率100%!? 世界の頂点に立ったのは…
6位:レアル・マドリード ホームスタジアム:エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウ(収容可能人数:8万1044人) 平均入場者数:6万9443人 6位にエスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウを本拠地に置くレアル・マドリードがランクインした。 今季の収容率が約85%に留まっているのは、2019年6月から行っている改修工事の影響だ。現在はほぼ完成されているが、まだ全席が開放されたわけでない。それでも今季は昨季までシートで覆われていたゴール裏の1階席が使えるようになり、平均観客数は5万6444人から6万9443人まで回復している。 この長い改修工事が終了し、年内のラストゲームが終わった後の12月23日に新エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウとしてリニューアルオープンする予定だ。そのため新年からは現在の平均人数である6万9443人を大きく上回る来場者数が予定されており、シーズン修了後の同ランキングでは間違いなく順位を上げることだろう。
5位:ミラン ホームスタジアム:サン・シーロ(収容可能人数:7万5932人) 平均入場者数:7万1939人 5位にはイタリア最大のスタジアム、サン・シーロ(別称:スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ)を本拠地に置くミランがランクインしている。 直近のホームゲームである第14節フロジノーネ戦こそ7万人を割ったが、それ以外の試合ではスタンドの大半を赤いサポーターが埋め尽くしている。第9節ユベントスのチケットはソールドアウトし、7万5676人ものファンがサン・シーロに詰めかけた。 現在の平均入場者数は昨季の7万1880人を上回る7万1939人と、ミランだけの視点から見れば順調にサポーターを集めることができているが、同じスタジアムを使用するインテルと比較をすると劣っている。第15節時点で勝ち点9離れている両チームの順位の差が、平均入場者数の差にも大きく影響しているようだ。