ベトナム戦争について学ぶため、報道写真家の石川文洋さんとともに現地を訪れた県内の学生たちが、研修を通して感じたことについてまとめた報告書が完成しました。 ベトナムでの研修は、平和への思いを次の世代に繋げてほしいと、アレン奨学会沖縄が企画しました。 学生たちに同行したのは、ベトナム戦争を取材した県出身のカメラマン石川文洋さんです。 一行はアメリカ軍による枯葉剤の影響で、後遺症に苦しむ子どもたちが入院する病院などを訪問しました。 学生たちは研修終えて学んだことや感じたことをレポートにして提出していて、このほど報告書が完成し、披露されました。ＴＣ：００：４４：５１～４５：０４（現地で）実際見たんですよ学生たちは子どもたちを。実際に見て戦争を実感したというか石川さんは、枯葉剤による影響は今も続く問題で、終わりが見通せない状況だと指摘するとともにベトナム戦争を知る者として若い世代に伝えていく責務があると話していました。