熊本県は昼過ぎにかけ大雨のおそれ 引き続き線状降水帯の可能性
熊本県では、引き続き28日午前中にかけて、線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があります。 28日は朝から阿蘇市や熊本市などで激しい雨が降り、降り始めから午前10時までの雨量は、阿蘇市で158.5ミリ、菊池市で124.0ミリ、熊本市中央区で123ミリ、南阿蘇村で118.5ミリに達しています。 気象台によりますと、28日昼過ぎにかけて、雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。予想される雨量は、次の通りです。 ◆1時間雨量 熊本県全域 50ミリ ◆24時間雨量 天草芦北、球磨地方 150ミリ 熊本、阿蘇地方 100ミリ 線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増える可能性があります。 気象台は、土砂災害に十分注意し、低い土地の浸水、河川の増水に注意するよう呼びかけています。