15大会ぶりの全国出場を決め、記念撮影する帝京イレブン

　第103回全国高校サッカー選手権（12月28日開幕）の組み合わせ抽選会が18日、都内で行われた。 【写真】15年ぶりの全国選手権出場を決めた帝京イレブン 　開幕試合は15大会ぶりに出場する帝京（東京B）と京都橘の対戦が決まった。前回大会で4度目の優勝を飾り、連覇を狙う青森山田は2回戦で高川学園（山口）との初戦に臨む。高円宮U―18プレミアリーグWESTで首位に立ち、優勝候補の呼び声高い大津（熊本）は福井商と対戦する。尚志（福島）―東福岡、前橋育英（群馬）―米子北（鳥取）は1回戦からプレミア勢対決が実現する好カード。イングランド1部サウサンプトン加入内定のFW高岡伶颯主将（れんと、3年）を擁する日章学園（宮崎）は西目（秋田）との対戦が決まった。初出場は東海大相模（神奈川）、龍谷富山、金沢学院大附（石川）、明誠（島根）、寒川（香川）の5校。なお、今夏の全国高校総体を制した昌平（埼玉）、準優勝の神村学園（鹿児島）は県予選で敗退した。 　開幕戦と準決勝、決勝は東京・国立競技場で行われ、決勝は来年1月13日に開催される。 　初戦の対戦カードは以下の通り。 　▽1回戦 帝京（東京B）―京都橘 静岡学園―広島国際学院 専大北上（岩手）―高知 尚志（福島）―東福岡 正智深谷（埼玉）―長崎総科大付 前橋育英（群馬）―米子北（鳥取） 愛工大名電（愛知）―明誠（島根） 東海大山形―松山北（愛媛） 龍谷富山―那覇西（沖縄） 札幌大谷（北海道）―寒川（香川） 福井商―大津（熊本） 矢板中央（栃木）―岡山学芸館 西目（秋田）―日章学園（宮崎） 金沢学院大附（石川）―鹿児島城西 東北学院（宮城）―奈良育英 山梨学院―滝川二（兵庫） 　▽2回戦 青森山田―高川学園（山口） 新潟明訓―阪南大高（大阪） 帝京大可児（岐阜）―大分鶴崎 津工（三重）―堀越（東京A） 流通経大柏（千葉）―佐賀東 上田西（長野）―徳島市立 明秀日立（茨城）―近大和歌山 東海大相模（神奈川）―草津東（滋賀）